40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

キングダムを読むと歴史を学ぶ意味が分かってきた

私は日本史・世界史、とにかく歴史というのが苦手です。
同じような名前だったり、国の名前がコロコロ変わります。
英雄と聞いた人が、別の場面では悪者と聞かされることも多く、どういう意味なのか理解できなかったため、ますます歴史嫌いに。

今なら歴史音痴な私も少しわかるようになってきました。
その地域の英雄は、他の地域の悪者です。その派閥の英雄は、他の派閥の悪者です。
勉強として単に覚えさせられるような勉強では歴史は面白いわけがありません。
その奥に見れる「人間関係」を頭に入れると、非常に複雑な人間ドラマだということがわかります。

最近、息子が残していった「キングダム」を少しずつ読んでいます。
歴史好きの人からしたら考えられないとは思いますが、私は1日1冊が限界です。
忙しくなると理解力が低下するため読む気すら失せます。
色んな登場人物が出ては消え、また出てきての繰り返し。
勘弁してほしいって思いますが。戦国の世はそういうものだったんでしょうね。
歴史嫌いの人でも戦国の世界とは何かを知るにはキングダムはオススメだと思いました。

 

最近、イスラエルのテロのニュースを聞くたびに
どうしてこういう事になったのか、とふと疑問をもちました。
今までの自分は他人事で興味すらもちませんでしたので、これはキングダムを読んでいる影響が大きいと感じました。
日本は島国だけに、領土が陸で接している感覚がわかりません。
今はネットで検索するだけで、おおよその情報を知ることができます。
もちろん平和な解決を望みますが、やはりその背景には根深い歴史が潜んでいるんだなと。


受験に必要な科目として「歴史」を学ぶぐらいに思っていましたが
今の状況が成り立っている理由を学ぶためや、どうして他国はこのような考え方をするのかということを知るために「歴史」を学ぶんだと知りました。

もっと早くこの事実に気付いていれば…。と思いつつ。今からでも遅くはないかな。

 

今回伝えたい事

いくつになっても学びは大事