40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

自分と他人の仕事のやり方を比較して思うこと

私は非常に腰が重いです。

運動が苦手ということもあって、フットワークが重いと思います。

そういう理由から、何をするにも

「省エネ」

で対応したいと無意識のうちに考えているようです。

 

今の職場の方は、フットワークが軽い方ばかり。
年齢とか関係なく、たぶん基本的に「体力がある、ない」という本人の潜在意識が大きく行動に現れているなと感じています。


以前の私は他人と比較ばかりしていたので

「私の方が年齢は若いのに、どうして動くことができないんだろう」
と、自分に体力がないことを責めていたと思います。

 

今は人は人、自分は自分と思うようになったので気にしなくなりました。
そして他人を羨むのではなく、
「どうしてこの人は動けるのだろうか」
と冷静に観察するようになりました。

 

観察していると見えてくることがあります。

  • 動きに無駄が多い。
  • 計画をきちんと立ててから動かない。
  • 動きながら決めている。

とにかくフットワークが重い私からみると「私には無理」の連続です。

  • 動きに無駄が多い。
    ⇒体力なし人間には。無駄な動きをする余裕はない。
  • 計画をきちんと立ててから動かない。
    ⇒体力がないから、机上や頭である程度、動きを考えてから行動したい。
  • 動きながら決めている。
    ⇒ある程度私もそういう所はあるけど、最低限にしたいところがある

こういう人間同士が仕事をする場合は、机上で考えれる人が無駄な動きを減らし、体力がある人が動けば作業が予定より早く終わらせたり、費用が思ったより減らせたり。お互いにWinWinの関係に慣れると思うのです。

 

ただ、そう簡単にはいかないことが多いのが現状。一方が「やり方を押し付ける」環境であることがほとんど。
片方は「あいつは使えない」と不満となり、片方は「こんなやり方はやりにくい」と愚痴をこぼす状況になっちゃうんでしょうね。

一人一人長所が違うので、冷静に相手を理解することが人間関係を円満に進めることにおいて重要なんだなと気づかされます。


以前勤めていた職場は本当に「あいつ使えない」「こんなのやりにくい」でお互いを理解しようなって一ミリも考えていない人達ばかりでした。
今の職場は、お互いの長所を考えて動ける人達ばかり。
どちらの職場の人も、人としては何も悪くないのに、どうして仕事に対しての取り組み方がこんなに違うのか?と不思議です。

 

今回伝えたい事

他人を羨むことは、自分の長所を見つけるきっかけになる。