自分と意思疎通が取れない人なんて、たくさんいる。
私は相手に腹を立てる前に、その人が苦手だと感じる行動や発言に「私はなぜ嫌だと思うのか」を考えるのが非常に好きだ。今日は、文章にしてみて分析しようと思う。
最近の意思疎通が一切できない人は上司
上司の特徴
- 来年の3月で65歳引退となる男性
- 職場は60で定年となるため、62歳からの4年間は現職と全く違う所に配置されるのを了承して今の職場で働いている
- どうやら定年時にはそれなりに立場が高い人だったらしい
(私は詳しくは知らない) - 俺は現役偉かったんだぞ。他のやつは無理やけど、俺やから今ここで働けるすごい人なんだぞ」のオーラを前面に出している。
- 現職でのクセがぬけないので、基本は威圧的に指示(パワハラ気味)
- 今の仕事に対してはやる気や興味は特にない
- やる気興味はないが、部下の行動には何事も口を出し従わせたい
まあ、ちょっと昔の定年後のおっさんに多いタイプだと思う。今ではちょっと珍しい気がする。
このタイプは、部下からしたら仕事で一番大事な「報告連絡相談」が全くできないことが弊害となってくる。
報告したら、否定。連絡したら、否定。相談したら、否定。
部下としてダメだとわかっているが、否定を言うだけ何も仕事のことを理解していない上司にどうして従わないといけないんだろうか?と腑に落ちて行き、職場の環境が崩壊してくる。
最近、どうして私はこの上司にどうして従うことができないんだろうと分析した結論
- 上司の発言は、全体的に内容が非常に薄っぺらいこと
- 表面だけサラッと調べて、さも分かった風に振舞い、そして威圧的に言う
テクニックを使っていること
私はここに引っ掛かってしまうようだ。
私は納得される意見を言ってくれれば従うタイプ。だから内容が薄い上司の発言対し
- どうしてもっと背景も考えないのか?理解できない
- 上司の指示は、あれこれの問題が想像できてしまうことがと気になって指示に従えない
ということで苦手なんだと気づいた。
どうやっても相手を変える事はできない。穏便にやるしかないと割り切っているけど、あまりにも許せない時は、最大の防御「沈黙」で身を守っている。
最近読んだ漫画「3月のライオン」
プロ棋士である主人公零くんが、自分勝手に生き、口一つで周囲の人たちを振り回している人に対して
「あなたには短期展望しかない。その場しのぎの嘘を重ねて取り繕う。詰んでからが長くて汚い。」
この言葉にハッ驚かされました。ああ。上司はこのタイプに近いんだと。
今回伝えたい事
苦手な人を嫌うだけでなく、自分がその人の何が苦手なのか分析してみると良い。