40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

アニメ「ゆびさきと恋々」を見て純粋な恋愛の気持ちを思い出す

最近の私はめっきりTVを見なくなった。

うちのTVにはNetflixが見れるボタンがリモコンについているので、TVでNetflixを見ること多いです。

 

私が見るのは、もっぱらアニメばかり。
いつも今シーズンの「覇権アニメ」を息子や行きつけの整体先生にオススメしてもらったりして見ている。葬送のフリーレンや薬屋のひとりごとももちろん見ている。
みんなが見ろって言うだけあってやっぱり面白いですよね。

 

でも今回オススメしたのは、ふとオススメに上がってきたから見始めた「ゆびさきと恋々」

yubisaki-pr.com

 

生まれつき聴覚に障がいを持っている “音のない世界”を生きている雪ちゃんが、同じ大学の先輩・逸臣さんと恋に落ちていくストーリー。

逸臣さんが、海外暮らしも長かったこともあり、なかなかぶっ飛んだ男の子だけど、雪ちゃんの懐にスッと入り込み、雪ちゃんを新しい世界に連れて行く。

雪ちゃんの逸臣さんに対する純粋な好きだという気持ちに、おばさんはドキドキしてしまいます。
付き合い始めたけど、どうしたらいいのだろう?という葛藤や、逸臣さんの行動を思い出しては赤面してしまう姿など、雪ちゃんがとても可愛いです。

現実には、逸臣さんみたいな懐の広い男性はなかなか居ないだろうな…。やっぱりこういう男性には恋してしまうよね。わかるわ!!こうやってストレートに愛情表現してくれたら理想よね!とか。そんな事を思いつつ。

逸臣さんの行動や言葉は、おばさんの心に忘れていた恋愛の気持ちを思い出させてくれます。

 

 

このアニメを見て、全く手話に興味のなかった私でも、もし今後機会があれば手話を学んでもいいかなって思いました。

それは、聴覚障碍者の日々のちょっとしたお困りごとのシーンが描写されていたから。

電車が急に停車しても音声が聞こえないから、なぜ止まったのかわからないシーンや、マスクをしたままだと口元が見えないので、店員さんが何を伝えたいのかわからないシ
ーンなど、私には想像できないお困りごとがたくさんある事を知りました。

 

現実には、難しい事もあるかと思いますが、私も相手の世界を理解する努力をし、相手を変に特別扱いせず、壁を作らないコミュニケーションができたらいいな。

 

今回伝えたい事

自分が忘れていた気持ちと、全く想像できない世界を、アニメを通して感じる