私にとって今年の夏の一大イベント
「Summer Sonic Osaka」に参戦してきました。
Summer Sonic 通称 サマソニ とは
毎年8月に東京(千葉なのか?)と大阪で開催される都市型音楽フェスティバルのことです。
毎回たくさんの国内、海外アーティストがライブを行うので、前々から一度行って見たいとばかり思っていました。
フェス=若い子の集まり=体力が必要
と思っていたので今まで諦めてきました。なんせ私は体力が普通の人より「ない」と断言できるからです。
若い頃に運動経験はゼロ。年取ってからももちろん運動経験はゼロ。
自慢することではありませんが「絶対に同年代より体力はない!」と断言できます。
だからずっと、行ってみたいと思うけど悩んでました。
そんな話を友人にしていたら
「今が1番若いんだよ。来年になって若くなるなんてあり得ないんだから」
と言われて気付かされました。今行かなくちゃ来年はもっと体力が落ちているかも…と。
幸いにも今年は会場が万博記念公園になり、家から近いので参戦することを決めました。
私の様に、体力がないアラフィフがサマソニに行って大丈夫だろうか・・?と心配されている方に伝えたいのはこの2つ
- 自分の体調を中心に考えて無理しなければ、どうにかなる
- 一緒に行く人は、同じぐらいの体力の人が良い
自分の体調を中心に考えて無理しなければ、どうにかなる
サマソニの会場って思ったより広くって、メインステージの距離が案外遠いです。
真夏の炎天下の中、歩くだけでもしんどいのに、更に人も多い。
色んな魅力的なアーティストが居るのですが、タイムスケジュールを見るだけだとあれもこれも見れるんじゃない?と思うのですが、アラフィフは諦めましょう。
どうしても見たいアーティストだけ、前もってそのステージに余裕をもって駆けつけて見ましょう。可能ならば日陰で待ちましょう。
ちょっと興味あるなぁ…ぐらいのアーティストならば「ステージの近くで音が聞けたらラッキー」ぐらいの気持ちで。
とにかく無理はしない。間に合わなければ走るではなく、諦めるが大事。
前方で見たいなんて、完全に諦めましょう。アラフィフが前方で見たければプレミアムチケットの購入をするべき。体力を金の力でカバーしましょう。
私たちは見たいと思っていたアーティストを諦め、木陰で涼むことにしました。
でもそこで涼むことによって次のアーティストを見に行くことが出来ました。あの時間がなかったら、熱中症で倒れていたかもと思います。
気合いでどうにかできる体力はないし、倒れたらそれ以降楽しむ事すらできなくなります。
その場に居られることが楽しい!という気持ちで行くのが大事。
一緒に行く人は、同じぐらいの体力の人が良い
私と友達は共にそんなに体力がなかったので、アーティスト見るの諦めて休むことでお互いに不満は残りませんでした。
これが一方が体力があって、見たいのに…我慢とかなるといけません。
最初は息子を誘う予定でしたが、やめて正解でした。しんどいとばかり言う私と喧嘩になってるのが想像できます。
結局ちゃんと見れたのは2アーティスト。1アーティストは雰囲気だけ。
フード食べたり、グッズ販売に並んでいたらあっという間に時間が過ぎていました。
16時ぐらいにさすがに、もうあかんな。帰ろうかってアラフィフおばさん達は思ったので17時前には会場を後にしました。夜になると涼しくなるし大丈夫だったと思うのですが、やはり家に帰るまでの体力も残しておかねばなりません。
もし体力に差がある人と行く場合は、お互いに自由行動をできることを良しとする間柄の人を選ぶべきかなと。
ただ、会場は広いし、人も多いから待ち合わせとか大変そうな気がします。
暑さで何が起きるかわかりません。思いやりができる間柄の人と行きましょう。
アラフィフで来年サマソニに行ってみたいへ
体力に自信がなくてもいけます。ただ、無理は禁物。
最初は雰囲気もわからないし誰かと一緒の方が安心かもしれません。ですが一人で参戦している人もたくさんいましたのでご安心ください。
会場の雰囲気を楽しむことを目標にしましょう。
音楽を楽しむのに、年齢は関係ありません。