今回運良くすべてWBCの試合をリアルタイムで観戦できることができました。詳しくスポーツを知らない私でも、全試合すべての選手が自分の立場や長所を最大に発揮していたから優勝に繋がったような気がします。
誰もがいうけど、その中でも大谷選手ってやっぱりすごい。アニメの主人公のようなキャラクターだと私は思っています。
二刀流は誰もが無理だと言ったけど、彼は自分の理想とする野球を追い求め、今回のWBCでも貫き通す。それだけでも十分アニメのストーリーになるのに、決勝では９回で登板するという偉業。
私の勝手な主観ですが、アメリカサイドの選手が
「あいつ、投げるってマジかよ…」
TV画面を通じてそんな表情をしているように感じました。その時点で、アメリカの選手は気持ち的に圧倒されたかもしれない。
「いやいや。疲れているはずだ。点数は取り返せるさ！」と切り替えてアメリカの選手もバッターボックスに臨んでいただろうなと。
大谷疲れてないかな？大丈夫かな？と観客にハラハラさせる部分もあり、最後はぴしゃりとゲームセット。
アニメのストーリーの様な展開が、リアルで起きたことに驚きしかありません。
最近息子とブルーロックというサッカーアニメを見ているのですが
その中ですごく興味深いセリフがありました。
「運は偶然訪れたのではない。運をつかみたいのであれば、運をつかめるように行動しろ」
アニメで例にされていたのは
「鳩にフンを落とされたら運が悪いと簡単に決めつけるが、自分で事前に頭上に鳩が止まっていることに気づいていたらフンが落ちることを避けれたはず」というのです。
私の勝手な解釈で思ったことは
- 運をつかみたいのであれば、運をつかめる場所にまず居ないといけないということ。
- 「あいつは運がいい」と言う前に、運をつかめる場所に居られるように日々努力する必要がある
何か起きると簡単に「運が良い」という一言で片付けしまい、確かに私はその運をつかめる場所にそもそもたどり着いていない事に気付いてない…。
今回のＷＢＣも準決勝の村上宗隆は運良く一打を打てたのではなく、今までの積み重ねで監督の「お前なら打てる」という信頼を築いていたから、あの場に立つことができただろうと。今までの信頼がなければ、あの場から交代させられているはず。
大谷の９回登板も運良くあの場所に立てたのではなく、今までの積み重ねで最後の登板をさせてもらえる様に、メンタルもコンディションも整えていたことが監督に理解されていた気がする。
そう考えると運は偶然じゃなくて努力の上で掴み取ってますね。
今回私もリアルタイムでWBCの全試合見れたのも、単に運が良いのではなく、平日に休みがある立場になっていた事に気づきました（笑）
今回伝えたい事
運が掴み取れるように、日々努力を重ねたい
