今週のお題「お花見」
我が家では、毎年恒例行事の「子どもの成長記録のお花見写真」と言うのがあります。
毎年同じ桜の木の下で写真を撮るという、とても簡単な成長記録です。毎日一緒にいる子どもがこんなに大きくなったんだと写真を見比べるたびに驚かされます。
ちょうど1年程前の記事に詳細を記載しています。
今年もちょうど満開の時に息子は暇そうに家にいたので連れ出しました。今年20歳になる息子ですが、我が家の花見写真は毎年の恒例行事しているので、「嫌」だという気持ちより「義務」らしいです。
今年も私と息子、私の両親4人で向かいました。いつのまにか父より大きくなってしまった息子。
私の父は178cmもある割と大きな人だったのですが、年齢的に小さくなってきたこともあり、2年程前から撮る写真を見ると息子の方が大きくなってしまいました。父はその事実にちょっぴり嬉しいような、寂しいような複雑な気持ちの様です。
今年は両親と息子の3人での写真も撮ることになりました。なんとなく、夫の両親が相次いで倒れてしまったので、なんとなく自分の親が元気でいられる時間もそんなに長くはないと最近すごく思うようになりました。
はいチーズと身構えて写真を撮るのはカメラ目線になっていていいのですが、「飾らない雰囲気」が何となく欲しくなってしまい、3人に黙って談笑している様子を数枚撮ってみました。
運良く3人がいい笑顔で喋っている良い写真が撮れたのです。
自分を良く見せようとする笑顔じゃなくて、心から幸せそうな笑顔。
なんとなく、明治安田生命のCMに出てきそうな家族写真みたいだなって。
私は子どもを一人しか産めませんでしたが、たった一人の孫でも親孝行できたかもしれない。そんなことを思いつつ。
春が来て、桜が咲く季節が来るたびに、ありふれた様子でも幸せに感じてしまうのは、桜という儚さの魔法なのかな?
いつも写真を撮る桜の木
今回伝えたい事
何気ない笑顔の家族写真が撮れると、撮った方も嬉しい