40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

聴かないCDを捨てられない理由を考えてみた

ミニマリストの本を読み、親の遺品整理する本を読んだために、少しずつでも良いから、家の中で動いていない物を減らして、体力のある50代のうちにシンプルに暮らしていくことに慣れて行く力を身に着けたいと思ってしまいました。

 

ふと、部屋を見回すと目についたのがCDでした。全く使う事なく並べられているだけです。我が家にはCDをすぐ聴ける様なCDデッキがありません。子どもが小さい頃は童謡を流したりするのに使っていましたが、動かなくなり処分してしまいました。
音楽を聴くのが大好きな私ですが、これ欲しい!と思えるCDデッキに巡り合わなかったので5年近くCDで音楽を聴かずにスマホのみとなっています。

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CDデッキがないのに、どうして自分はこのたくさんのCDを簡単に処分する事が出来ずにいるんだろう?とふと考えました。

 

CDを処分できない理由5つ

  • サブスクで聴けない曲がある
  • 懐かしんでしまい捨てられない
  • 初回限定盤だからもったいない
  • いつかpcに取り込もうと思っている
  • 自分の手でゴミするのが何となく嫌

 

私が若い時は、音楽を聞くツールはCDが中心でした。大好きなアーティストのCDを買い、デッキやコンポで聞いたり、ダビングしてウォークマンで通学中に聴いたり。
あの頃は、聞きたい曲をすべて買うお金なんかなかったので、レンタル屋で借りてダビングしたり。好きなアーティストのアルバムだと、ヒットしていないアルバム収録曲がすごく素敵な曲があったりと。
今の若者からしたらめんどくさいっ!て思われるだろうけど、やっぱり与えられた物より、自分でチマチマ曲を探す楽しみがあったかも。
だから使えないCDに対して、懐かしんでしまったりゴミをしずらい気持ちが強いのかもしれません。

なんとなく限定という言葉に弱い私。初回限定だからどうやねん!パッケージ違うだけやろ?と理解はしているのですが…。

 

でも、聴けなければただの場所をとるもの…であることも現実です。しかしゴミするのは流石にできないので、ブックオフへ。でも、売る前にpcに取り込んでから…
そうやって、ずっと堂々巡りで時が過ぎていったのも事実。しかしこのようにブログに書き、改めてCDを見てみると、以前に比べてサブスクで聴ける曲が増えたので、半分ぐらいは売りに行けるわと思い始めました。

今回伝えたいこと

捨てられない理由を整理すると、捨てても良い気持ちになれるかも。