40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

庶民がロレックスを使っている話

若い頃は腕時計が大好きでした。時代的にSwatchも大好きでしたし、服装や気分に合わせて時計を付け替えるために何本も持っていました。特にロレックスは何となく憧れていたので、いつか買いたいと思っていました。

 

婚約指輪ではなく婚約時計

結婚する時、私は夫に婚約指輪ではなく「ロレックスの時計が欲しい」とお願いをしました。結婚指輪はその後どういう場面でつけるのか?と考えた時、高い値段をだしてもあまり登場する機会が少ないと考えたからです。

夫は快く了承してくれました。そして一言。
「大賛成。婚約祝いのお返しもロレックスにしてくださいね」

なるほど。だから二つ返事でOKをだしたのかと。

ロレックスもピンからキリまであるのですが、一番シンプルでお互いが出せそうな金額(当時お互い50万程度だったような)を選択しました。ロレックスは正規店で買ったので婚約の記念に買うんですと言うと「裏面に刻印をサービスしますよ」と言ってもらえたので、結婚指輪の様に刻印をしてもらいました。

結婚指輪の価格はしらないのですが、そうそう高価な指輪をもらう機会もあまりないのだから、結婚指輪にしておけばよかったかな?とロレックスをもらっておきながら思う事がたまにあります。

 

ロレックスをオーバーホールに出した

夫が亡くなったあと、夫のロレックスは日の目を見ずひっそりと片づけています。時計は動かしてナンボなのはわかっているのですが、売る気にもならないし、息子がいつか使うべきだと思っています。

ロレックスはオーバーホールに出せば、いつか息子に渡す時に問題なく動くようになるだろうと思い、一度オーバーホールに出したことがあります。
私のような庶民にはちょっとビビるロレックスの正規に行き、オーバーホールをお願いしました。

随分前だったのですが、価格が5万ぐらいだったのを覚えています。
請求額を見て心の中で「高いっつ!」と思いつつ。

会計する時に店員さんに質問してみました。

「こういうオーバーホールは、どれぐらいの頻度でするものですか?」

店員さんは

「そうですね。いつまでも調子良く使っていくなら定期的なオーバーホールをお願いします。車の車検に出すのと同じような感じですね。」

 

ひぃぃぃ!そっか。ロレックスを買えるような人達は経済的に裕福なのでオーバーホール代にもビビる事はないのか。

ということで、オーバーホールにはその後出せていません。息子に渡す時に再びオーバーホールしようかとは思いますが…今ならもっと値段高そう。

 

今はフォーマルな場しか身に着けていない

そんな憧れて欲しいといっていたロレックスですが、現在あまり身に着けていません。
かしこまったフォーマルの場は使用するようにしていますが、日常生活ではスマホがあるので必要なくなってしまいました。

高かったものは、毎日使ってナンボなんですけどね。肌が弱い私は金属のベルトが肌に長時間触れていると肌が荒れてしまったからです。悲しいです。

時々しか使わないけどロレックスの良いところは「自動巻き」

電池の時計だと使う時に電池切れで止まっていますが、自動巻きなので久々でも急いで自動巻きを巻くと動き出すので身に着けることができます。
やっぱり、ロレックスって良いよな!と思う瞬間です。

 

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今回伝えたい事

高い時計はやっぱり壊れにくいし使いやすい。