私は今まで一度も大阪を出て暮らしたことはありません。大阪で言うと北部になるため、全く海と縁のない生活をしてきました。大阪は「海なし県(府)」ではありませんが、私は海なし県の方と同じような生活を送っていると思っています。
海なし県は全国に8県
海なし県は以下の8県です。
栃木県・群馬県・埼玉県・山梨県・長野県・岐阜県・滋賀県・奈良県
関西人の私からしたら、滋賀は琵琶湖は海みたいに広いと思います。湖ですが、向こう岸は見えません。琵琶湖には湖水浴場だってあります。だからなんとなく、海なし県だと言われると疑問に感じてしまいます。
ちなみに、これは尾道水道の写真。こんなに対岸が近いのに、海なのも驚き。
海の満ち引きを知らない
満潮や干潮と言葉は知っていますが、実際に毎日目にしていていないので、ピンときません。
それって学生時代に習ったから常識の話ですよね…と言われれば、その通りなのです。でも興味がない、生活に密着していない知識なんてすぐに忘れています。
バカな私は、夫の実家にて今日えらい川が干からびてますね。最近雨降ってないのですか?と尋ねたら「これは干潮だからだよ」と言われました。
干潮ってこんな川が干からびる程水が減るのかい!本当に海沿いの人からしたら常識な事だって知りません。
干潮満潮って言葉しか知らないのです。今は満潮だねーとか言われても
海面の差がどれぐらいなのか全く経験したことがないので、適当に「へー」と答えるのみ。
そして、大潮って何?文字の様に、海水面が上昇すると言うこと?Google先生に尋ねたらもちろん答えてくれますが、文章を読んでも想像ができません。
磯の香りが苦手
甲子園に行くと、たまに磯の匂いが風になってやってくるのですが、なんとも言えないこの匂いがどうも苦手でして…大阪港が汚れているから?匂うのでしょうか?
友達は「磯の香りがする」と喜ぶのですが、私は…ツラいです。
海産物が売っている市場のにおいも苦手かも…。これも慣れなんでしょうね。
海を見るとテンションが上がる
私にとって「海を見る=遠出する」ことです。
車に乗っていても、電車に乗っていても海を見ると「うわ~!!」と子どもの様にはしゃぎたくなります。キラキラと水面が反射する姿に感動してしまいます。
泳ぐのが苦手なので、海に行きたいと親にお願いしたことはありませんが、小さい頃サザエさん一家が「潮干狩り」に出かけているシーンを見て、「潮干狩りに行きたい」と言った事があります。
未だに潮干狩りに行ったことがないので、50手前でも憧れています。でも私も貝アレルギーなので、憧れのまま一生終わりそう。
大阪の南の方に住む友達と話をしていたら
「潮干狩りはどうせ取れへんから面白くないで」と言われてしまいました。
そんなものなの?
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今回伝えたい事
海沿い暮らしに憧れるけど、海の怖さを知らないから無理だと思う。