40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

アラフィフから見るルッキズム

アラフィフでもルッキズムという言葉を耳にするようになった。

何なの?ルッキズムと思い息子に聞いてみたら

「外見至上主義」だそうだ。

Look(外見・容姿)と Ism(主義)

を足した用語らしい。

 

若者は「盛る文化」が定着しているので、どうも外見至上主義を考える人が多いそうな。

ふーん。

 

高校生の美容整形広告が物議を交わされたそう

TVで問題として取り上げていたのは高校生向けの美容整形広告だった。

diamond.jp

もし、娘が二重整形したいって言われたらどうしますか?と。

親でも賛否両論あると思うんですよね。

私も娘が居たら絶対にあかん!とも言えない気がして。

 

この時のコメンテーターの一言にハッとさせられたのですが

「一度整形した人はどうしても『整形依存』になる人が一定層存在する」

外見至上主義を追い求めてしまい、あれも、これも、整形欲求が止まらなくなるそう。

 

二重整形するだけでコンプレックスが解消され、娘が明るく前向きになっていくのであれば、賛成したい。
整形依存になっていった場合、最初に認めたことを親だったら後悔するだろうと。
どちらに転ぶのか、その時はわからない。非常に難しい。

 

男性はどうなのかわからないけど。女性は絶対的に外見が良い方が人生得すると思う。しかも若ければ若いほどその得が多い様に思う。
女性はいくらお綺麗でも、何となく年齢という壁には勝てない部分がある。そう思うとやっぱり若いうちにきれいにしておきたいのもわかる。

整形で綺麗にしたところで、素で可愛い子には絶対勝てない。その事が一生コンプレックスとして付きまとうのであれば、自分を生かせる化粧技術やコーディネートを身に着ける方が一生使える自信につながると思う。

 

見た目の好みはお国柄がある

日本人は何となく「二重」に憧れがありますが、海外からするとあの東洋人っぽい一重できりりとした目が好きだという声も良く聞きます。髪色だって、日本人は金髪に憧れるけど、欧米人は黒髪に憧れたり。だから、自分が思っているコンプレックスは日本に合わないだけかもしれない。

高校生はどうしてもまだ狭い世界でしか生きていないから、行き急がなくてもいいのでは?とか思ってしまう。

 

遺伝子までは整形できない

だいぶ前に、回転寿司屋で食べていたお向かい席のご家族。子どもが4人いました。ご両親共に非常に綺麗な二重。ですが、子どもさん4人ともが「超一重」印象に残るぐらいの目でした。
一緒に居た母が一言
「あのお母さん整形してるよね。あまりにも子どもの目が違いすぎる」
私も同じことを思っていました。

初対面の私たちでも思うのですから、ママ友とかは口にしなくてもみんな思っているかと。
ま、あっけらかんと「私整形してるから!」ぐらい笑い飛ばせる力も必要かなと。

 

アラフィフになると「外見より健康」

確かに外見がキレイだと良い。絶対良い。損よりプラスが多い人生だということは統計学的にも実証されているそうな。

この歳になると、なんか違和感のあるお綺麗と、自然なお綺麗が存在することがわかってきます。顔に性格が出てくるというのでしょうか?生き様が出てくると言うのでしょうか?

キレイで損する事はないとは思うのですが、この歳になると、いくらお綺麗でも健康じゃなければ、何もできないです。

しかも自然なお綺麗な人は、健康的で、富裕層な雰囲気がめっちゃします。「品の良さ」が美しさを生み出している気がしています。

 

今回伝えたい事

今のために行動するか、先を考えて行動しないのか。

どちらを選んでも後悔しないのが大事