40代未亡人の迷走日記

日常のあれこれ、未亡人のおばさんが迷走している日記です。

親にパソコンを教えていて思う事

パソコンは本当に便利です。
人の頭を使うより、パソコンの機能を使った方がよっぽど性格。
けれど、それは使い手がどれだけパソコンを理解しているか。
理解してなければ、手書きの方が楽やん!と思ってしまうかと。

 

最近母親が老人会の会計を引き受けたと言う事で、パソコンを教えに時々実家に帰ります。

母は一度も働いた事がありません。私の親世代でも、ある程度子育てが一段落したら、パートに出る母親が一般的になってきていました。でも、祖父母宅と同居していたこともありローンもなく、バブル時代だったこともありパートに出る必要もなかったのでしょう。

そんな社会経験がゼロの母が会計を担うとは、老人会も人手不足だそうです。
パソコン教室に以前通っていたことばバレて、会計を頼まれたそう。家計簿をつけていたから、収入支出の意味ぐらいはわかりますが、Excelはもちろん使った事ありません。

 

なんせExcelを分からないなりに頑張っていることは認めますが、根本的にExcelやパソコンの機能を理解できていないので、教える私も大変。

 

「なんでこうなるの!私触ってない!」

の連続

 

触ってるねん…

触らないとファイルは消えませんねん…

エクセルは計算式を消したら、意味ありませんねん…

と言いたい気持ちをぐっとこらえることの連続。

 

とりあえず

「計算はExcelに任せよう」

と言うのですが…。なかなかわかってくれません。
ここに入れるだけで、計算してくれるでしょ?と何度も言うのですが、その時はわかった!と言いますが、別の日に行くと見事に式が消えています。

 

保存したファイルもどこにあるのかわからなくなります。

「どこに保存しているのか、保存する時に場所を確認して」

と言うのですが、何度行っても毎回言われるがままに保存。

同じファイルがあちこちに保存されているという、
どれが正しいのかわからない状態…

 

年寄りがスマホのメールが来たら、詐欺に合うのわかるわ…と
確認せずに、とりあえず押しちゃうんだもん。

トホホ

 

そういう人に、私もいつかなるんだろうかって

最近すごく怖くなります。

 

今回伝えたい事

「はい」って簡単に押すんじゃなくて、落ち着いてほしいな。